
デプスインタビューとは?やり方や質問項目・メリット・費用・事例まで解説
ユーザーリサーチや市場調査の手法のひとつとしてよく聞かれる「デプスインタビュー」。デプスインタビューの利用が効果的な場面やメリット・デメリット、気になる費用などについて解説していきます。
- デプスインタビューとは?
- デプスインタビューとグループインタビューの違い
- デプスインタビューの利用場面
- 新規事業開発
- マーケティング施策や既存商品・サービスの改善
- アンケート調査の前後
- デプスインタビューのメリット・デメリット
- デプスインタビューのメリット
- 行動の裏に隠れた潜在的なニーズや本音の発見につながる
- ユーザーの意思決定プロセスを明らかにできる
- センシティブな内容をヒアリングしやすい
- 回答に応じて臨機応変に質問を変えられる
- デプスインタビューのデメリット
- コストがかかる
- ユーザー個人の情報しか得られない
- ユーザーとインタビュアーの負担が大きい
- インタビュアーのスキルによって結果が左右される
- デプスインタビューのやり方・進め方
- 1.調査目的と仮説を整理する
- 2.対象者の条件と人数を決める
- 3.質問項目とインタビューフローを作成する
- デプスインタビューの質問項目例
- 4.インタビューを実施・記録する
- 5.結果を整理し、施策につなげる
- デプスインタビューを実施する際の注意点
- 自己紹介や背景説明でユーザーに安心感を与える
- 二者択一の質問を多用しない
- 先入観を持たない
- 意見だけでなく、具体的な行動や経験を聞く
- 対象ユーザーはどう探す? リクルーティング(募集)方法とその費用
- 社内メンバーや家族、友人、知人
- 調査会社、リサーチ会社
- オンラインサービス
- デプスインタビューの活用事例
- 事例1|コクヨ株式会社様
- 事例2|塩野義製薬株式会社様
- デプスインタビューの募集なら国内最大級のインタビュープラットフォーム『ユニーリサーチ』
デプスインタビューとは?
「デプスインタビュー」とは、1対1の対話形式で行う調査のことで、質問を重ねながら会話を深く掘り下げ、インタビューを受けているユーザーの日々の行動理由やニーズを理解し、明らかにしていく調査です。「デプス(depth)」は深さや奥行きを意味します。
大勢の人を対象にしたアンケート調査などに代表される 、明確な数値結果での計測を目的とする「定量調査」ではなく、ユーザーのそのままの言葉や言動など、数値化できないデータを収集する「定性調査」にカテゴライズされます。
▼「定性調査と定量調査」についてのより詳しい記事はこちら

デプスインタビューとグループインタビューの違い
デプスインタビューとよく比較されるのが「グループインタビュー」です。2つの主な違いは、インタビューの対象人数と、得られる情報の深さにあります。
デプスインタビューは、インタビュアーと対象ユーザーが1対1で対話するため、一人ひとりの経験や行動、意思決定の背景を詳しく掘り下げることが可能です。
一方、グループインタビューは、複数の対象者を集めて座談会形式で行います。複数人の対話や意見交換から新しいアイデアが得られますが、1人の発言が限られるため、一部の人の意見が埋もれてしまうことがあります。
▼「グループインタビュー」についてのより詳しい記事はこちら

デプスインタビューの利用場面
デプスインタビューの利用が有効となる主な場面は、以下の3つです。
新規事業開発
マーケティング施策や既存商品・サービスの改善
アンケート調査の前後
新規事業開発
新規事業開発のためのインサイト収集にデプスインタビューは適しています。マーケットニーズのないサービスをつくってしまい、失敗する新規事業は多く、初期段階から多くの仮説検証を行えるかどうかが事業開発の成功に大きく関わります。デプスインタビューなどの調査を通してユーザーを深く理解した上で、独自のインサイトを発掘し、仮説をブラッシュアップしていくことが重要です。
マーケティング施策や既存商品・サービスの改善
デプスインタビューは1人のユーザーの行動やその理由・背景について深く聞くことができるので、ユーザーがマーケティング施策や既存商品・サービスを利用したときに仮説通りの行動が生まれているか、生まれていない場合はなにがネックとなっているか、丁寧にヒアリングすることができます。インタビューで得られた情報はペルソナの設定やカスタマージャーニーマップの作成にも役立つでしょう。
アンケート調査の前後
市場調査や顧客満足度調査などで大勢のユーザーに向けたアンケート調査を行う前に、デプスインタビューを実施することがあります。デプスインタビューでユーザーのことを事前に理解しておくことでより良いアンケートの調査設計をすることができます。また逆に、定量調査で得られたざっくりとした傾向をもとに、具体的な調査としてデプスインタビューを行うこともあります。
デプスインタビューのメリット・デメリット
デプスインタビューを実施する場合のメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
デプスインタビューのメリット
デプスインタビューの主なメリットは以下の4つです。
行動の裏に隠れた潜在的なニーズや本音の発見につながる
ユーザーの意思決定プロセスを明らかにできる
センシティブな内容をヒアリングしやすい
回答に応じて臨機応変に質問を変えられる
行動の裏に隠れた潜在的なニーズや本音の発見につながる
一人の相手に合わせて質問を重ねていくことで、ユーザーの行動理由や感情を理解し、潜在的なニーズや隠れた本音の発見につなげることがメリットの一つです。グループインタビューのように先に発言したユーザーの回答に釣られてしまったり、違う意見や本音を言い出しにくくなったりすることはありません。
ユーザーの意思決定プロセスを明らかにできる
ユーザーの意思決定プロセスを明らかにできるのもメリットです。先述のように潜在的なニーズや隠れた本音に関する洞察を深めながら、一人のユーザーのサービス利用や商品購入などの意思決定プロセスを明らかにでき、開発や改善に役立てることができます。
センシティブな内容をヒアリングしやすい
センシティブな内容について聞きやすいのもメリットです。年収や預貯金、住宅ローンなどのお金の話、持病や心身の悩みなどのヘルスケアの話といったプライベートな内容はなかなか話しづらいものです。
1対1のデプスインタビューではユーザーとインタビュアーの間で信頼関係を築きやすく、他の人がその場にいないため、センシティブな内容もヒアリングしやすくなります。また、グループインタビューと比べて質問を重ねやすいため、より踏み込んだ内容を聞くこともできるでしょう。
回答に応じて臨機応変に質問を変えられる
インタビュー対象者の回答や反応によって、質問の内容や順番を臨機応変に変えられることもメリットです。デプスインタビューでも、事前に質問項目を用意しますが、すべてを決められた順番どおりに聞く必要はありません。
例えば、対象者から想定していなかった商品の使い方や印象的な経験についての発言が出た場合、インタビュアーが追加質問で詳しく聞くことができます。「そのときの状況を詳しく教えてください」「その前後には何をしましたか」などと聞くことで、対象者心理の深掘りが可能です。
自由回答を促すことで、あらかじめ設定した質問や選択肢だけでは捉えにくい情報を収集できるため、想定外の利用実態や潜在的なニーズ、インサイトの発見につなげられます。
デプスインタビューのデメリット
デプスインタビューの主なデメリットは以下の3つです。
コストがかかる
ユーザー個人の情報しか得られない
ユーザーとインタビュアーの負担が大きい
インタビュアーのスキルによって結果が左右される
コストがかかる
1対1の面談であるため、対象ユーザーの人数分だけインタビュアーの労力や時間、謝礼等の金銭的なコストがかかります。
また、後述のようにユーザーの負担が大きいため、一般的にはグループインタビューの場合よりも1人当たりの謝礼の金額が大きくなります。
ユーザー個人の情報しか得られない
デプスインタビューでは、対象ユーザーから多くの情報を得ることができますが、それはあくまでそのユーザー個人の情報でしかありません。
調査を活かした仮説検証などの精度を高めるためには、複数人へのインタビューが必要です。
ユーザーとインタビュアーの負担が大きい
デプスインタビューでは、1対1でユーザーの経験やニーズを深く聞いていくため、事前に用意された質問事項に答えるアンケート調査やグループインタビューの場合よりも集中力を要し、時間もかかります。そのため、対象ユーザー、インタビュアーともに実施にかかる負担は大きいでしょう。
代表的なデメリットを挙げましたが、コストや労力については昨近のオンラインインタビューの普及により、かなり改善されていると言えます。近年の調査では、デプスインタビューの約7割がオンラインで実施されているというデータもあり、気軽かつリーズナブルにデプスインタビューが実施できる環境が整ってきていると言えるでしょう。
*出典:一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会 第48回経営業務実態調査
インタビュアーのスキルによって結果が左右される
回答に応じて柔軟に質問できる一方、得られる情報の質が、インタビュアーのスキルに左右されやすい点はデメリットです。 同じインタビューフローを使用しても、質問の仕方や深掘りの方法、対象者との関係づくりによって、引き出せる情報が異なってくるからです。 例えば「価格が高いから購入しなかったのですか」のように、質問の中にインタビュアーの仮説を含めると、対象ユーザーの回答を誘導するおそれがあります。 インタビュアーには、対象ユーザーの話を評価せずに聞く傾聴力や、具体的な行動・経験を引き出す質問力、安心して話せる雰囲気をつくる力が求められます。調査結果のばらつきを抑えるためには、事前に調査目的や必須の質問項目を共有し、模擬インタビューを行うことが有効です。
デプスインタビューのやり方・進め方
続いて、デプスインタビューの取り組み方を紹介します。調査目的の整理から対象者の選定、質問設計、実施、インタビュー結果の分析までを計画的に進める必要があります。
以下の5つの流れを詳しく見ていきましょう。
調査目的と仮説を整理する
対象者の条件と人数を決める
質問項目とインタビューフローを作成する
インタビューを実施・記録する
結果を整理し、施策につなげる
1.調査目的と仮説を整理する
はじめに、デプスインタビューの結果を何に活用するのかを明確にします。「サービスを解約した理由を把握したい」「購入時の意思決定プロセスを確認したい」など、調査後に何を判断したいのかまで具体化しましょう。
あわせて、ユーザーの課題や行動に関する仮説を整理します。ただし、仮説の証明だけを目的にすると、想定外の発言を見落とす可能性があります。仮説は質問設計の手がかりとし、異なる意見にも注意を向けることが大切です。
2.対象者の条件と人数を決める
調査目的に応じて、対象者の条件とデプスインタビューの人数を決めます。年齢や性別などの属性だけでなく、以下のような行動や経験も条件に含めてみてください。
直近3か月以内に対象商品を購入した人
サービスを検討したものの契約しなかった人
一定期間利用した後に解約した人
競合サービスを継続利用している人
対象者の募集時には、事前アンケートなどで条件に該当するかを確認します。人数に一律の正解はありませんが、複数人に聞き、発言の共通点や相違点を比較できるように設計します。
なお、少人数から得た意見を市場全体の傾向として扱うことはできません。必要に応じて、インタビューで得た仮説をアンケート調査で検証するのがおすすめです。
3.質問項目とインタビューフローを作成する
調査目的と対象者が決まったら、デプスインタビューの流れと、質問項目を整理します。
一般的なインタビューフローは、以下のとおりです。
調査概要や録音・録画について説明する
自己紹介や普段の生活について聞く
商品を知ったきっかけや情報収集について聞く
比較・購入・利用時の行動を聞く
不満や困った経験を聞く
全体を振り返ってもらう
質問は細かく固定せず、「必ず確認する項目」と「回答に応じて追加する項目」に分けます。重要な発言が出た場合は、順番にこだわらず深掘りしましょう。
デプスインタビューの質問項目例
以下のように、対象者が自由に回答できる質問を中心に設計してみてください。
この商品を知ったきっかけを教えてください
購入前にどのような情報を調べましたか
ほかにどの商品と比較しましたか
最後に利用したときの状況を教えてください
利用中に困った場面はありましたか
そのとき、どのように感じましたか
その前後には何をしましたか
このとき「価格が高いから購入しなかったのですか」のように、仮説を含む質問は回答を誘導する可能性があるため避けましょう。
「購入を検討してから見送るまでの流れを教えてください」など、対象者自身の言葉で答えられる聞き方を心がけてみてください。
4.インタビューを実施・記録する
当日は、対象者が安心して話せる環境を整えます。冒頭で調査目的や所要時間、録音・録画、個人情報の利用方法を説明し、同意を得てください。
インタビュー中は発言を遮らないようにしましょう。重要な回答が出た場合には、「そのとき何が起きましたか」「その後どうしましたか」などの質問で深掘りします。
表情や声のトーンも参考になりますが、反応だけで感情を断定せず、本人に確認することが重要です。インタビューの内容を録音、録画で記録する場合、必ず事前に許可を取ってください。
5.結果を整理し、施策につなげる
インタビュー後は、発言を整理し、調査目的に沿って分析します。インタビュー結果の分析方法・流れは以下のとおりです。
録音やメモから発言録を作成する
発言をテーマごとに分類する
対象者間の共通点と相違点を確認する
仮説と一致した点、異なった点を整理する
商品開発や改善施策に落とし込む
分析時には、対象者が実際に行った「事実」、本人が語った「考えや感情」、調査担当者による「解釈」を分けて整理します。一人の印象的な発言だけを重視せず、複数人に共通する行動や属性による違いにも注目しましょう。
デプスインタビューを実施する際の注意点
デプスインタビューにおける主な注意点4つをご紹介します。
自己紹介や背景説明でユーザーに安心感を与える
二者択一の質問を多用しない
先入観を持たない
意見だけでなく、具体的な行動や経験を聞く
自己紹介や背景説明でユーザーに安心感を与える
インタビューの冒頭では、インタビュアー側から自己紹介をし、目的や依頼背景を伝えます。初対面の相手に対する緊張をほぐし、安心感をもってインタビューに臨んでもらうためです。
インタビュアーの自己紹介にプライベートな内容を入れることで、話しやすい雰囲気をつくるという手法もあります。デプスインタビューは1対1で行い、インタビュアーと対象ユーザーの関係がその後のインタビュー回答にも影響し得るため、このような信頼関係構築のための工夫が大切です。
二者択一の質問を多用しない
はい/いいえで回答できるような二択の質問ばかりをしてしまうと、相手から詳しい話を引き出しづらくなるため、多用しないようにしましょう。このような二択の質問形式を「クローズドクエスチョン」といい、反対に、自由に回答できる質問を「オープンクエスチョン」といいます。例えば「通勤中にスマホを利用しますか?」はクローズドクエスチョンで、「どんな時にスマホを開いていますか?」はオープンクエスチョンです。
クローズドクエスチョンは対象ユーザーの回答の幅を狭めますし、回答を誘導し調査側の先入観(バイアス)が含まれてしまうこともあるため、デプスインタビューへの多用は適していません。回答の自由度が高いオープンクエスチョンを繰り返し投げかけることで、背景に存在する感情や考え方まで深堀りしやすくなります。
先入観を持たない
先入観を捨てて、インタビューに臨むことも大切です。自分の先入観を肯定する情報にばかり注目してしまう「確証バイアス」によって都合のいい回答だけを記憶してしまったり、インタビュアーの先入観が質問事項に反映されてユーザーの回答に影響したりすることがあるためです。
確証バイアスを避けるため、インタビューに入る前に一旦仮説を捨てる、と言われることもあります。「事前に立てた仮説は間違っていて当たり前」くらいの気持ちで臨み、ユーザーから得られた生の回答を真摯に受け止めましょう。また、バイアスは人間である以上避けることが難しいため、設問の設計段階やインタビュー実施を複数名で行い、相互にレビューをしあえる状態にする方法も有効です。
意見だけでなく、具体的な行動や経験を聞く
デプスインタビューでは、対象者の意見や要望だけでなく、実際に取った行動や具体的な経験から本音を探ることが可能です。
「どのような商品が欲しいですか」といった曖昧な質問だけでは、回答が理想論や一般論にとどまり、実際の行動と異なる場合があります。
例えば「価格を重視する」という回答には、「最後に購入したときは何と比較しましたか」「購入を決めるまでに何をしましたか」と質問し、直近の経験を時系列で掘り下げます。
また、商品やサービスの利用実態を調査する場合は、普段使っている商品の写真や実際の画面、購入履歴などを見ながら話してもらう方法も有効です。対象ユーザーの記憶だけに頼らず、具体的な行動や経験を確認することで、商品・サービスの改善につながる実用的なインサイトを得やすくなります。
対象ユーザーはどう探す? リクルーティング(募集)方法とその費用
デプスインタビューの対象となるユーザーの主な募集方法とそれぞれの方法にかかる費用についてご紹介します。
社内メンバーや家族、友人、知人
デプスインタビュー対象者の条件が決まったら、まずは身近にいる社員や家族、友人、知人などにインタビューするのが一つの方法です。本格的な調査を始める前に方針や質問項目を検討するためのプレインタビューとしての利用が非常に有効です。ただし、属性の偏りや元々の関係性によって、通常のインタビューとは異なる結果となる可能性も高いので注意が必要です。 手軽かつコスト不要で実施できる点が大きなメリットですが、知人経由の紹介でも、社外の方を対象とする場合は謝礼をお支払いする、というのが一般的でしょう。
調査会社、リサーチ会社
調査やリサーチを専門としている会社にデプスインタビューの対象ユーザー募集を依頼するのも一般的な方法です。条件に合わせて適したユーザーを探し出してもらうことができます。一方で、コストは高く、費用は対象ユーザー1名あたり約5万円以上かかる場合もあります。また、調査開始までの時間も約1ヵ月前後かかることがあるなど、予算や期間に余裕がある場合におすすめの方法です。
オンラインサービス
オンライン上で対象ユーザーを募集することができるサービスもあり、リサーチに特化したサービスでは、募集から日程調整、謝礼の払い出しまでオンラインで完結することができます。費用はもちろんかかりますが、調査会社を利用するよりもコストを抑えることが可能です。例えば「ユニーリサーチ」の場合は、対象ユーザー1名あたり約5,000円から、調査開始までの時間も最短当日と、費用も時間も大きく削減できます。
デプスインタビューの活用事例
デプスインタビューの実施手順や注意点をみてきましたが、どのように行われているのか気になる方も多いでしょう。ダイレクトリサーチサービス「ユニーリサーチ」の導入事例をもとに、デプスインタビューの活用例を紹介します。
事例1|コクヨ株式会社様
コクヨ株式会社様では、「Campus」ブランドのリブランディングやバインダーの利用実態を把握するため、学生を対象にデプスインタビューを実施しました。
従来のグループインタビューでは、周囲の意見に影響され、一人ひとりの価値観や行動の背景を十分に把握しにくいという課題がありました。そこで1対1で話を聞いた結果、文房具を使う目的は、学習効率の向上やモチベーション維持など、学生ごとに異なることが明らかになりました。
また、事前に普段使用しているノートやバインダーの写真を提出してもらい、実物を見ながら質問することで、無意識の工夫や使い方も深掘りしています。得られた声は、商品開発や社内の意思決定に活用されています。

インタビュー前の事前タスクとして、事前ワークや写真・動画の提出を求めることができる
▼コクヨ株式会社様の導入事例はこちら
https://unii-research.com/business/case/kokuyo/
事例2|塩野義製薬株式会社様
塩野義製薬株式会社様では、新規事業開発における顧客理解を深めるため、ユニーリサーチを活用してデプスインタビューを実施しています。
顧客が抱えるアンメットニーズ(顧客にとってまだ満たされていないニーズ)の妥当性を確認するほか、プロトタイプの画面や公開前のテストアプリを対象者に操作してもらい、使い勝手や反応を検証しています。
また、認知症やうつ病など、センシティブで直接話を聞くことが難しいテーマでも、回答を無理強いしないよう配慮しながら当事者や家族の声を収集。必要に応じて追加インタビューも行い、顧客の課題や行動をより深く把握しています。
得られた情報は、サービスの改善やカスタマージャーニーの作成、需要・価格の検討、さらにプロジェクトの意義を社内に伝える際の根拠として活用されています。
▼塩野義製薬株式会社様の導入事例はこちら
https://unii-research.com/business/case/shionogi/
デプスインタビューの募集なら国内最大級のインタビュープラットフォーム『ユニーリサーチ』
国内最大級のダイレクトリサーチサービス「ユニーリサーチ」の「オンラインインタビュー」では、最短5分で募集、たった6,000円から即日ユーザーインタビューができます。思いついたら自分で作ってすぐ募集が可能です。事前質問機能による適切な条件の対象者選定や、自動日程調整機能などがあり、準備段階からサポートします。
2025年12月時点で、登録企業3,300社、累計リサーチ件数81,000件を突破した「ユニーリサーチ」をぜひこの機会にご検討ください。
▼ユニーリサーチのオンラインインタビューについて詳しくはこちら
https://unii-research.com/business/online/
※ ユニーク登録企業数(調査期間:2025年8月末時点)、コンシューマー向けセルフインタビュー調査サービスの年間インタビュー調査件数(調査期間:2024年9月~2025年8月)、(株)東京商工リサーチ調べ
![ユニーリサーチ編集室では ユーザーリサーチやプロダクト開発に役立つ情報を発信中 [ 監修:株式会社プロダクトフォース代表取締役CEO・浜岡宏樹 ]](https://images.ctfassets.net/ows16pczbd24/7eAfLR0JEU7E0KvySML3x7/a6a71e50be33a7cd07a69cc201faa8ba/image__64_.png?w=384&q=75)






