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アンケート謝礼の相場はいくら?謝礼の種類や渡し方、景表法の注意点を解説

アンケート謝礼の相場はいくら?謝礼の種類や渡し方、景表法の注意点を解説

アンケート調査を実施する際の回答意欲をアップする「お礼」は、どのくらいの金額やどのような形での謝礼を用意すればいいのでしょうか。 本記事では、アンケートの種類ごとの謝礼相場や金額を決めるためのポイント、景表法の注意点などを解説します。

【種類別】アンケートの謝礼金の相場

謝礼の相場は、アンケートの手法によって異なります。代表的なアンケートの種類での相場は以下の通りです。 ▼「アンケート」についてのより詳しい記事はこちら

アンケート調査方法の種類や進め方、作り方のポイントを解説
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アンケートの種類とは?調査方法・回答方式と実施の流れを解説
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アンケートの作り方|質問項目の例や考え方のコツを解説
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アンケート回答率の平均と目安は? 回答率を上げる工夫や計算方法を解説
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インターネットリサーチ(ネットリサーチ/Web調査)

オンラインでアンケート等を実施する手法で、短期間・低コストで大量データを取得しやすいのが特徴です。

相場の目安

  • 1人あたり1~数百円程度

アンケートサイトのポイントや電子ギフト券を使い、多くの回答を手早く集められます。アンケート完了画面でギフトコードを発行する形式もあります。

郵送調査

調査票を郵送し、対象者に記入・返送してもらう方式です。地理的に広く多様なユーザーを狙えます。 相場の目安

  • 1人あたり300~1,500円程度

1件あたり300~1,500円程度とWebアンケートよりやや高めに設定しますが、訪問調査のように高額にする必要はありません。郵送料や封入作業のコストも考慮した金額設計がポイントです。

電話調査

オペレーターがリストに従って電話をかけ、口頭で質問に回答してもらう手法です。短期間に大量の定量データを収集しやすいことが魅力です。

相場の目安

  • 1コールあたり300~1,500円程度

回答者とは電話越しのため、その場で現金を渡せません。アンケート終了後に銀行振込やギフト券、コード送付で支払うのが一般的です。

街頭調査

人通りの多い場所で通行者に声をかけ、アンケートを実施する手法です。幅広い属性の回答を短時間で集めやすいのが特徴です。 相場の目安

  • 1人あたり0~1,000円程度

調査員が回答者にその場で現金やギフトカード、グッズなどを手渡しします。

会場調査

特定の場所に対象者を集め、アンケートを行う方法です。情報の秘匿性が高いため、開発中の商品に関しての調査を行いやすいというメリットがあります。

相場の目安

  • 1人あたり2,000円~5,000円程度

会場に足を運んでもらう分、まとまった謝礼を用意すると参加率が向上します。

▼「会場調査」についてのより詳しい記事はこちら

CLT(会場)調査の意味とは?略称の由来やメリット・デメリットを解説
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ホームユーステスト(HUT)

対象者が自宅で一定期間商品を試し、利用後にアンケートやモニタリングレポートを提出する手法です。

相場の目安

  • 1人あたり数百円~5,000円程度

  • 試用した商品は無償提供

商品を無償で渡す点が大きなインセンティブですが、加えて現金やデジタルギフト券を併用することで、回答者の参加意欲が高まります。試用期間が長いテストの場合は、もっと高額な謝礼になることもあります。 ▼「ホームユーステスト」についてのより詳しい記事はこちら

ホームユーステスト(HUT)とは?メリット・デメリットやモニター謝礼の相場を解説
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謝礼の渡し方

アンケートのインセンティブには、全員配布のものもあれば、抽選方式のものもあります。また、オンライン等で回答を集める場合、謝礼を渡すタイミングも考える必要があります。

全員配布か抽選方式か

アンケートで謝礼を配布する場合、回答者全員に配る方式と、回答者の中から抽選で配布する方式があります。全員配布の場合、配布数が多くなる可能性があるため、予算に応じたインセンティブの設計が必要です。 一方、抽選方式の場合、回答者が応募するメリットを感じられるような景品を選ぶのがおすすめです。しかし、後に解説する景表法に則って行う必要があるため、注意が必要です。

即時提供か後日配送か

アンケートの場合、謝礼を渡すタイミングは、即時提供と後日配送の2種類です。回答後すぐに謝礼を渡すことができる場合は、回答のモチベーションアップを狙えるメリットがあります。しかし謝礼を必要数準備しておく必要もあります。 一方、後日配送の場合、回答を得た後にメールや郵送で送るため、余剰在庫は発生しづらいという特徴があります。しかし、その場で受け取れないことが回答者のモチベーション低下につながる可能性があります。それぞれ、行うアンケートによって向き不向きがあるため、適したタイミングを選びましょう。

回答者に渡す謝礼金額を決めるポイント

謝礼の金額や種類を決める際には、アンケートの手法に加えて、以下のことを考慮して決定しましょう。

アンケート形式(Web/紙)

Webで行うか、紙媒体で行うかによってコストや回答率、手間が異なるため、謝礼の設計にも影響します。 Webアンケートはシステム運用費用は発生しますが、1件あたりの配信コストは低く抑えられます。その分、謝礼金を数円~数十円程度の低めに設定することも可能です。一方、紙アンケートの場合、印刷・封入・郵送・返送はがきなどの費用がかかり、配布1件あたりの総コストが高くなるため、謝礼金もある程度の額を提示して回収率を確保することが多いです。

アンケートの所要時間

回答にかかる時間が長いほど、相応の時間対価として謝礼を上乗せする必要も考えましょう。

  • ~5分程度 質問数が少なく、選択式が中心です。数円~数百円程度で回収が見込めます。

  • 5~15分程度 選択式の質問+自由記述が混在することが多いです。数百円~1,000円程度を目安に設定します。

  • 15分以上 質問数が多い場合や、長文の回答や日記式回答などが入ることもあります。1,000円以上、内容によってはより高い金額を検討しましょう。

回答者の属性

回答者の属性によって、期待される謝礼水準やインセンティブの種類が変わります。例えば、若年層であればポイント還元や電子ギフトが手軽で効果的でしょう。一方、高齢層であれば、電子よりも現金や金券などの「形ある謝礼」が安心感につながる場合が多いです。 専門職やマニア層、業界のキーマンといった、専門的な知見がある回答者の場合は、通常よりも高い謝礼額を設定すると、回答を得やすくなります。謝礼の種類によって、回答率の向上も期待できるため、回答者の属性に合った謝礼を選びましょう。

回答者に渡す謝礼の種類

アンケート調査で回答者に渡す謝礼には主に3つの方式があります。それぞれ用途や調査手法に合わせて選ぶことで、回収率や回答の質を高めることができます。

現金・ポイント

もっともスタンダードなのが現金や現金と引き換えられるポイントです。現金は、訪問調査や対面回収の場では、その場で直接お渡しできるため回答者にとって分かりやすく、銀行振込での後日支払いにも対応できます。現金は利用の自由度が高く、回答意欲を喚起しやすい一方で、企業側には管理コストや振込手数料などの負担が発生します。 ポイントは、特にオンライン調査や低額な謝礼の場合に利便性が高いです。ポイントの利用方法には複数の選択肢がある場合が多く、回答者にとっては選択肢が増え、自由に選べることもメリットです。しかし一方で、ポイントの有効期限や使用可能範囲などにについてもしっかり理解してもらう必要があります。

商品券・デジタルギフト券

特に郵送アンケートやWebアンケートで多く用いられるのが、紙の商品券やオンラインで送付できるデジタルギフト券です。ただし、現金ほど自由に使えるわけではないため、人によってはインセンティブ効果が薄れることもあります。デジタルギフト券は、メールやアンケート完了画面を通じてギフトコードを即時発行でき、郵送コストや物流の手間を省ける点が魅力です。

自社商品・サービス利用券

新製品の市場テストやブランド認知向上を兼ねて、自社の商品やサービス利用券を謝礼にする場合もあります。この方法では、謝礼として提供した体験を通じて自社の魅力を感じてもらえる可能性が高まる一方で、回答者によっては利用価値を感じにくくなる可能性もあります。

アンケート謝礼に関するよくある質問:景表法とは?

「景表法」(景品表示法)では、一般消費者の利益を保護するために、過大な景品類の提供を禁止しています。顧客を誘引する手段として取引に付随して提供する物品や金銭など、経済上の利益を指すため、アンケートや謝礼の目的・内容によっては規制対象になる場合があります。 純粋な調査目的であればその旨を明確化すること、景品類に値する場合は限度額を守るなどの法令順守を徹底しましょう。 参考:景品表示法|消費者庁 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/

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この記事を書いた人
ユニーリサーチ編集室
ユニーリサーチ編集室
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